フェリー『さんふらわあ』でちょっとした船旅をしてみた
フェリー『さんふらわあ』に乗りました
大阪南港発の別府観光港行きです
予定では19時05分~翌朝6時55分という約12時間の船旅
フェリーは、今まで鹿児島県の桜島に行ったときに片道15分ほど乗っただけ
船旅経験値がほぼゼロの若輩の私はワクワクしっぱなしで乗る前から終始ニヤニヤしていたのである
料金はバイク含めて13600円
人間だけなら大人1人で7900円
事前予約しなければ大人1人11200円、バイクは7600円かかるので利用するなら事前予約がおすすめです
ちなみに新大阪から博多まで新幹線で15000円ほど
フェリーを予約すれば次の日は朝から観光できるし、安いし、断然お得というわけです
出港の1時間前に南港に到着
でけぇ、『さんふらわあこばると』
乗船手続きをし、バイクで乗り入れたあとはまず客室に荷物をおきにいきます
収容所かな?
カイジの地下帝国みたいだな
一番安いツーリスト、されどミーハーな私にとっては旅感が出てむしろ居心地がいいのだ
結局寝るときしかここにいなかったので、私にはこれで十分でした
まずはフェリー内を探検
大きいホテルに泊まったときもぜったい探検します
探検だいすきです
きれいな船内だなぁ
出港するのでデッキに
瀬戸内海を航海だ!
直に日没
きれいな夕日…
この夕日に感化されたのか、カップルがこれしてました
一人旅にすこしばかり劣等感
いいもんニンジャがいるもん!
レストランでバイキング
1500円
ビール飲みながらツーリングマップルを見て行程の確認、最高のひととき
ご飯を食べてたら船内放送が
「ただいま明石海峡大橋の下を通過します」
なんと、あわててデッキにあがる
でっかいのーー
くぐってわかったけど、フェリーの速度めっちゃはやい
このあとはレストランが閉まってからも売店でお酒を買って、上の写真にあるようなテーブルでずっと飲んでました
5時半に船内放送で起こされる
おはよう世界
それから1時間ほどで別府につきました
別府の空は雨模様
湯煙が見えるぞ!!!!
はじめての船旅はひとりでもとてもたのしいものでした
次はフェリーとは言わず、豪華客船でクルーズ旅行でもしたいですね~
調べたらクルーズ旅行は3泊でひとり10万円くらい、アジアへ海外旅行に行くようなもんだけれども1度くらいは経験しときたいなあ
それこそ、ジャックとローズのように大海原をロマンチックに航海するのだ
なお沈没する模様
西日本をバイクで縦断してみた
7月3日~7月7日の5日間で九州~関西まで縦断ソロツーリングにいってきました
ひとりでも長旅はするもんだねぇ
相棒はNINJA250R、ヨシムラサイクロンを装備してて官能的な声をしています
彼の名前は『忍たまくん』
離陸前のお姿
嵐のなか、総距離1274キロを一緒に走り抜きました
手書きだからめっちゃ大体だけどこんな感じに移動しました
初日 橙色
2日目 水色
3日目 緑色
4日目 黄色
最終日 赤色
出発前に天気予報をみた結果
なんてこったい…
台風が来ていることを出発当日に知りました
だとしても私は
初日
自宅から大阪南港のフェリー乗り場まで走り、フェリーに乗って別府へ
フェリー内の放送で台風が明日の朝に別府に直撃することを知る
だとしても私は
2日目
別府で地獄めぐり、湯布院まで走って岩下コレクション、そのまま阿蘇へ
主な天気
それでも由布岳の側を走る道は最高でした
3日目
阿蘇パノラマライン、ミルクロード、やまなみハイウェイを走ったあと、湯布院から下関まで高速で移動
阿蘇パノラマライン
阿蘇火口前のロープウェイ入口
主な天気
のち
大観峯の様子
驚きの白さ
ミルクロードとやまなみハイウェイは終始こんな感じ
一番楽しみにしてただけにショック…
それでも霧の合間から見える果てしない草原を見て、晴れた日にまた来ようと思わせてくれました
どこまでも続く絶景に、人は夢を見るのだ
高速道路では弾丸のような雨で蜂の巣にされました
4日目
角島大橋、元乃隅稲荷神社、秋吉台、錦帯橋と山口県をぐるりとまわってから宮島にフェリーで上陸
2往復しました
カルストロード
主な天気
時々
最終日
厳島神社を参拝後、大和ミュージアムとてつのクジラ館を観光してから帰路へ
主な天気
使ったお金を計算しましょう
フェリー代 14540円
高速代 11890円
ガソリン代 6532円
宿泊費 9800円
観光費 5100円
入浴費 1550円
食費 9000円+α
お土産 4331円
合計60000円強ですね
意外と使ったな~
燃費は満タン法で28.3キロですね
基本、走りっぱなしだったから良いのかも
観光してきた場所は随時これから記事にしていきますね
フェリー降りるときにウィンカーが折れてたり、サイドバッグのレインカバーが吹っ飛んでいったり、立ちこけしたり、雨で濡れてツーリングマップルが古物書みたいになったりとそれなりにアクシデントはありましたが無事完走できました
めっちゃ疲れたけど楽しくて達成感のある旅行でしたわ!!!!
南紀白浜にあるパンダ帝国『アドベンチャーワールド』に行ってみた~アニマルショー編~ in和歌山
前回の続き
アニマルショー編です
まずはアニマルアクション
アシカや犬をはじめ、さまざまな動物たちがショーを繰り広げてくれます
観客席でハヤブサを飛ばします
頭上を滑空する姿にお客さんから歓声
まずはわんちゃん
「うまくできましたねぇ~」
だっこされて誉められるわんちゃん
かわいい(お姉さんも)
つぎはヤギ
お兄さんのテンションが高い
ちゃんとポールを縫うように歩きます
かしこい
偏差値たかそう(この発言が偏差値ひくい)
なんとカワウソもショーに出る
ちゃんとお姉さんの指示通りルートを進む
ハードル跳びは失敗
ハードルは跳ぶもんだぜ
イノシシくん、お姉さんの指示をガン無視し
猪突猛進とはまさにこのこと
そのままハードルも破壊
破壊神おっことぬしはここにいたのだ
アシカのショーはよく見るやつ
高校生のとき、掃除時間中にほうきでやるアレ
「仕事の時間だ」
アシカが使ったボールを片付けに来るのはトラックに乗ったカワウソくん
ボール回収業者
「アシカのやつ、手間とらせやがって…」
「あらよっと」
生業にしてるかの如く手慣れてました
カワウソってかしこいんだなぁ
黄色い声援をめちゃくちゃ受けてました
自分もキャーキャー言いながら望遠レンズを彼(彼女?)に向けていました
日本一の色男ならぬ色カワウソ
しかしここでトラブル
おやっさん、荷台が外れてまっせ
「次の現場に行かねぇとな」
おやっさんはそのまま行ってしまった…
人間世界で業者が回収したものを積んだ荷台を置いて帰っていったらクビですね
そんなミスが「かわいい~~~~~~」で許されてしまうカワウソ社会に染まりたい…
シャチホコスタイル
てかアシカ何頭おんねん
この4頭だけじゃなく裏方でスタンバってるやつもいます
相棒とハグをかわす
自分もハグされたい
もももももももちろんアシカにですよ
ショーが終盤になるとただのカオスの世界が広がります
アルパカ
ペンギン
ポニー
アヒル
最後はトレーナーも出ずに動物垂れ流し
出演動物がいっぱいで終始たのしい雰囲気でした
おつぎはイルカショー
むかしはシャチがいた記憶がありますねぇ
子供ながらでけぇなこいつと思ってました
シュバッ
立ち泳ぎ
ここのイルカショーはトレーナーさんとイルカが協力してる感がすごいよい
イルカだけでなく、トレーナーもショーの一員なのです
結論からいうと、イルカショーは見入ってしまい、あまり写真をとらなかったのである
動物園はいいものであることを再確認させてくれた白浜旅行でした
ちゃんちゃん
南紀白浜にあるパンダ帝国『アドベンチャーワールド』に行ってみた~散策編~ in和歌山
パンダ帝国というタイトルをつけたものの、パンダ全然見れんかったじゃないか!
アドベンチャーワールドにいるパンダ3頭が次の日に中国に旅立つということで、お客さんやマスコミはみんなパンダ目当てでした
そんな情報を持っていなかった私はパンダ帝国らしさを見ることが出来ずじまい……
まぁここは日本最大規模の動物園、他に見れる動物はたくさんいる!!
開演前からアドベンチャーワールドのCMでよく聞く音楽が流れており、テンションがぶちあがって白浜の空に突き抜けていきました
Shine on you~♪
正面ゲートをくぐる
ゲートをくぐったら開幕ダッシュする人たちがけっこういました
「おっおっ?ファストパスねらいか?ここはネズミの国じゃないぞ?パンダの国ぞ?」と思ってた自分が恥ずかしい
パンダの国だから走ってたんすね
ゲートをくぐったらUSJみたいな屋根付のお土産ストリート、ストリートには噴水もあって……ってこんなとこにペンギンがいるじゃねえか!
触ろうと思えば触れる距離
誘拐したかった
しかし、彼(彼女)はこれから出会うペンギンの数百羽分の1に過ぎないのであった
ストリートでは鳥たちがお出迎えしてくれました
動物園というより遊園地だ
良い天気だ
アニマルライドコーナー
係員もいなくて動物しかいない
「わしに乗るか?」
あなたには鳥取砂丘に行ったときに乗らせていただきます
「俺に乗るか?」
かわいいポニーばっか見てたら馬がめちゃくちゃかっこよく見える
ガチムチでめっちゃでかい
オティンティンもでかい
あなたには栗東で乗らせていただきます
!?
コンゴウインコが放し飼いにされている
近くに飼育員はいない
逃げないのかな
「I love you」
チュッチュッ
外見も中身も情熱的なコンゴウインコ
ここから飛び立って愛の逃避行してこい
次に訪れたのはペンギン王国というエリア
表にペンギンがいます
1匹カメラ目線
かわいい
施設内に入って出迎えてくれたのがまさかのこいつ
ペンギン王国がラッコに侵略されるのも時間の問題だ
飼育員さんにご飯をもらってご満悦だったラッコくん
すごいはしゃいでて、ペンギンよりかわいいかもしれない
王国をすすむとペンギンだらけに
アドベンチャーワールド内でペンギンは全部で300羽くらいはいると思います
それくらいペンギンの数が凄まじかった
おでぶ
キングペンギンは一番すきなペンギン
のそのそあるくどんくささがたまらない
イカす髪型、イワトビペンギン
「どや?」
ペンギン界の色男
さむそう
陸ではどんくさいものの、水中では立派に泳げるのもなんか可愛いげがある
続いて海獣館
しろくまくん
水中で餌をとるのに潜ってました
海獣というより怪獣、されどかわいい
そしてパンダ!!
ブリーディングセンターです
この子はオティンティン丸出しでした
隣にいたおばちゃんが照れてました
「アラヤダモー」
若い頃を思い出してるのですかね
ブリーディングセンターの外にある運動場にもパンダが出てます
運動とはかけ離れた行動をとるパンダ
股間は自分のおやつで隠す
ムシャムシャ
みんな笹の食べ方が一緒
食って寝るだけでキャーキャー言われる、こんな生活をしてみたい…
今回あんまりパンダを見れませんでした
入り口付近にもパンダの運動場があったのですが、気づいたときにはお客さんとテレビ局でいっぱい
帰るときに見に行ったらパンダが1頭だけ屋内展示室にいました
開園と同時に走ればもっとパンダを見れましたね…
続いてサファリパークに
サファリパークでは
無料列車、歩き、有料レンタカー
のいずれかを選べます
今回は歩きます
象だゾウ
でっかいゾウ
チーターも近くで見れました
ライオンと比べてめっちゃニャンコやった
ここではキリンにおやつをあげれます
おやつがほしくて切なそうな顔をしている
あげますか?
→あげる
あげない
ベロン
生まれて初めてキリンに舐められました
今までにない感覚でゾクッとした…
観覧車と子供キリン
将来観覧車くらいでっかくなってね
こーんな感じに歩いていきます
エミューにもおやつをあげれます
おやつを狙っている顔をしている
あげますか?
あげる
→あげない
目がガチな感じで怖くてあげれなかった…
隔離されるライオンたち
ライオンがおやつを食べるのを目の前で見て大興奮したにもかかわらず、なぜかライオンの写真がこれしかない
なにをやっているんだ
サファリパークを歩くのは1時間近くかかりました
そんなに距離は歩かないけど、餌やりにはしゃいだりしてたら時間かかりますね
このあとはふれあいコーナー
マーラに触ったり
マーラたんかわいいよマーラたん
ゾウガメが密会してたり
カバがやる気なかったり
クジャクのナンパを亀が見てたりしてました
「俺様のプロポーズの邪魔をするのは誰ぞ」
ご立派な羽
クジャクはこの綺麗さを武器に雌を手中におさめるのだ
人間界もクジャク界もビジュアルが大切ということだ
羽を閉じていても綺麗ですね
自分ならホイホイついていってしまいそうなくらい綺麗
写真いっぱい撮ったんだけど、全部はあげきれないなあ
次の記事はこいつのショー
後半へ続く(ちびまる子のナレーションの声)
実写ラピュタと話題の『友ヶ島』に行ってみた in和歌山
最近、廃墟がブームというのをどこかの誰かが言っていた
今回行ってみた友ヶ島の廃墟は、かのジブリの名作『天空の城ラピュタ』の建物と雰囲気が似てるというのだ
そして、ゲーム『SIREN 2』と『デスクリムゾン』の舞台のモデルになったそうな…
せっかくだから、俺はこの友ヶ島に行ってみるぜ!
和歌山県の加太港から汽船が出ています
往復2000円なり
ちなみに片道切符もあります
港で釣りをするおじさんに見送られて出港
ゆらゆら揺られて20分くらいで到着
平日なので船内はご高齢の方ばかりで若い者は私含め3人くらい
船は立ちっぱなしだったんだけど、 波が高くてなかなかに怖い
今回の散策は3時間くらいなので島の西側だけまわります
1日かければ島全部まわれるのかな
西側が観光地、東側は秘境といった雰囲気だと思います
東側行ってないからわからんけどそんな感じ
ここは無人島、舗装路などないのだ
友ヶ島は旧日本軍の要塞跡があり、それが良い雰囲気の廃墟となっている
桟橋から10分ほど歩くと第2砲台跡に到着です
なんとも綺麗な煉瓦作り
敵の攻撃を受けた影響でボロボロ……というわけではなく、終戦後故意的に爆破したそうです
三匹の子豚に出てくる狼からの攻撃に耐える煉瓦作りもさすがに爆弾ではひとたまりもない
狼は爆弾を用意すべきだったのだ
崩壊のおそれもあるので中には入れません
崩壊しているのもまた趣がある
その後はヒーハーヒーハー息を切らして山を登って第1砲台跡と友ヶ島灯台へ
第1砲台も中には入れません
人が入らないから草に覆われて神秘的……
日本で8番目に作られ、初点灯から145年経った今も現役のおじいちゃん灯台です
灯台の麓にプライベートビーチ発見
潮が速いから泳いだら死ぬだろうね
灯台からは山下り
なんか桟橋から離れれば離れるほど道が過酷になっていく
ちなみに友ヶ島にはリスがいて、この日も2匹見ることができました
ほかに孔雀もいるそうな
広いところに出た
キャンプするひとはここでできるみたいですね
再びフーヒーフーヒー息を切らしながら登山、メタボ候補生には辛い
雰囲気はラピュタというよりトトロ
木が避けていく!ってやつ
灯台から30分ほど歩いて旧海軍聴音所跡に到着
なにする場所だったんでしょうか、たぶん「聴音」するところ
説明の看板とかなんもないからわからぬ
中の壁には誤った青春の爪痕である落書きが多数
ここはみんなスルーしていく場所のようで人がいない
次は友ヶ島のメインと言われている第3砲台
きれいだねぇ
この第3砲台には物資を保管していた地下室があります
真っ暗でまじやべぇ
携帯の懐中電灯アプリで照らして進んでいたけど、携帯の電池がなくなっていたら帰ってこれずに屍人になっていただろう
ストロボ撮影カシャッ
さらに先を進むと人通りが皆無に
時代に取り残された場所
さらにさらに進むとパンフレットでみた弾薬支庫跡にきました
穴は全部部屋でもちろんはいれます
キャンプで1泊する人は肝試しに是非
私は死んでもやりません
なんたって『SIREN2』の舞台ですから
その後は砂利道を下って桟橋に戻ってきましたとさめでたしめでたし
合計3時間島にいましたけど、じっくり休憩することはありませんでしたね
じっくり過ごすなら1日いてもいいかも、他の隣の島に行ったりね
友ヶ島に行く人はハイキングシューズ履いていきましょう、コンクリート歩くことはないです
それと水分
桟橋に自販機がありましたけど、自販機はそこだけですんで持っていくのが無難ですな
僕が行ったラピュタは空を飛んでなかったし、ロボット兵もいませんでしたが、とても魅力的なところでした
これを機に廃墟に目覚める可能性が……?