博物館と水族館が一体になった『琵琶湖博物館』に行ってみた in滋賀
金色のなまず
滋賀県と言えば??
琵琶湖
まぁそれ以外の言葉が出てこないだろう
滋賀県民は京都府民や大阪府民と喧嘩するとき、「琵琶湖の水を止めたるで!」と言う決め台詞を言うそうです
琵琶湖の貯水量は275億㎥、つまり275億トンもの水があるのです
日本一の貯水量を誇るダム湖ですら6.6億㎥……琵琶湖の足元にも及ばないのだ(あたかも知ってたように書いてるけど全部調べたからね)
そんな琵琶湖の水を止められたらどうなるのか……
なんやかんやで滋賀県は水の底に沈むそうです
そんなこんなを学んだ琵琶湖博物館の記事です
広々エントランスくん
ここから博物館エリアと水族館エリアに別れます
~博物館エリア~
古代の琵琶湖にはぞうさんがいたんだぞう
化石とかいっぱいでてくるのは琵琶湖だからなのかな?
そのへんの山から化石とか土器が出てくるならずっと発掘していたい…わしの憧れなのじゃよ
地質調査の様子
ボーリングってやつですね
地下数百メートルの地温を体験できます
普通に考えたら地面を筒でぶち抜くって結構すごいことですよね
そのままブラジルまでぶち抜いてくれ
地質調査中のおっちゃんからは勤労の疲れが見えている
もういいんだ…!もう休め……!
琵琶湖の底からは刀、ロマン感じるね
琵琶湖の文化史もしっかりカバー
壁一面に標本箱
ドイツ箱に整列された綺麗な虫の標本はインテリアに良いと思うの
悪趣味かな…
暮らしは変わったことを肌で感じ(て切なくな)れるコーナー
昔ながらの居間もこれはこれで良いもんなんじゃないかな
私は田舎の生活も苦になりません、むしろ歓迎
一年くらいはこんな家で過ごしてみたいと思えます
時代背景がわかるサブカルチャーコーナー
各世代にドンピシャなものを並べてくれてます
私はモリゾーとキッコロがドストライク
あの頃は世の中のものすべてが輝いて見えてましたね(遠い目)
博物館エリアにも生き物はいるよ
人の文化にいかに琵琶湖が関わっているかわかりますね
湖を利用するのではなく、湖との共存を選んだのが滋賀県民なんですよ
~水族館エリア~
琵琶湖博物館という名ですけど、普通に水族館してます
まぁ展示は琵琶湖にいる魚中心なんですけども
琵琶湖に生息する魚種の多さでカバー(なにかと関連付けて海外産の魚も展示しまくりだけども、まあ見れる魚増えていいじゃんいいじゃん)
水槽のトンネル
水族館にトンネルがあれば、それだけで存在価値があることを認めざるをえない
金ぴかぴんのなまずくんがいました
色が綺麗なだけでめちゃくちゃ可愛く感じますね
愛嬌100%
動きも遅いから写真も撮りやすい
空飛ぶ金色のなまず
トンネルを縦横無尽にゆったり泳いで客を退屈させません
君こそ当博物館を代表する看板なまずだ!
ノーマルなまず
目立たない子は不思議と泳がない
全体的に綺麗な展示でした
チョウザメやガーが泳ぐクソでか水槽もあります
暗い&水が濁ってたせいで写りが悪かったので写真は割愛
悪名高き外来種水槽
まぁ本当に悪いのは外来生物じゃなくて、持ち込んだ人間なんですけどね
先祖が無理やり引っ越しさせられた結果、自分たちの世代が殺されるなんて、外来生物からしたらすんごい迷惑
人間に置き換えたらそのやばさが際立つ
国の綺麗な魚もいるよ
アフリカンシクリッドは海水魚みたいで良いですね
私は滋賀県の遊び場所といったら琵琶湖博物館くらいしか思い浮かびません
あとはスキー場の琵琶湖そのものとアウトレットくらい?
あ、あと比叡山もか
彦根城もあるじゃん
書いてたら案外浮かぶもんだな…
まぁ、とにかく琵琶湖博物館に来れば、滋賀県を代表する琵琶湖を知ることができます
要するに、この博物館を訪れたら滋賀県の半分くらいは網羅できると言っても過言ではないのです
隣に睡蓮が有名な植物園もあるので、時間があれば寄るのも良いでしょう
かわいいお花がいっぱいで幸せになれます