琉球王国の歴史が詰まる世界遺産『首里城』にいってみた in沖縄
今年、いたたましいニュースが世間を轟かせました
10月31日未明に発生した火災は正殿の全焼、500点にのぼる文化財の焼失を招きました
今回は火災の一ヶ月ほど前に首里城を訪れた際の記事です
当時はまさか一ヶ月後にあのような悲惨な事態が待ち受けてるとは思いもよりませんでした
二千円札の裏はこの門ですね
昔は首里城には正殿はなく、この門しかなくていわゆる「がっかり名所」だったそうです
その後、正殿等が再建されて首里城は客足を伸ばしたのだ。
首里城の城壁内へとはいっていく
王国のお城だから、そりゃもちろん立派な城壁をお持ち
それにしても天気わるいな
高校時代の修学旅行以来の首里城訪問、その時も台風が来ててありえないくらいの暴風雨でした
今はなき正殿
この右側にも建物があって、そっちは主に琉球王朝時代の文化財等が保管されてました
琉球王朝の歴史を感じさせるものがいっぱいありましたね
王様の服とか直筆の手紙とか
それが正殿もろとも全部焼失とはいたたまれないぜ…
内部はお写真NGだったけど、玉座だけは撮影OKでした
復元ですけど、かつての王様が鎮座した場所と同じ場所です
正殿全体を見回す展望台
今は見るも無惨な姿となってしまった首里城
世界遺産の焼失ニュースは心痛ましいですね
今年はフランスのノートルダム大聖堂でも大火災が発生してます
歴史の中で古人から引き継がれたものが焼失するのは人類の大きな損失になります
こーいう人類の遺産は可能な限り次の世代に受け継いでいかなければですね
おまえ個人になにができるんだって言われてしまいそうですね
ちなみにユネスコいわく、首里城の世界遺産登録抹消はないそうですね
一日でも早い復興を願っています