圧倒的博物館…!『国立科学博物館』にいってみた in東京
私は博物館がだいすきです
休みになれば博物館をうろちょろすることも多々あります。
博物館、歴史博物館とか人文博物館とかいろいろあるなかでも、私が一番好きなのは自然史博物館。
いつかワシントンにある国立自然史博物館とロンドンの大英自然史博物館にいってみたいですね
あと、スミソニアンの航空宇宙博物館
というわけで、今回は日本を代表する自然史博物館、「国立科学博物館」だよ
ここはまさに、圧倒的博物館…!
来場者にありえない規模と展示数が襲いかかります
科学博物館とあるけど、自然とそれに関する科学について取り上げてるから、ジャンル的には自然史博物館になるんじゃないかなー
もうほんとわくわくしましたね
東京に住み初めてから行ったなかで、一番良かった場所はどこと言われれば、私は上野にあるこの科博を推しますね。
我慢できずに2ヶ月の間に二度行ったでごんす
~日本館~
科博は大きく二つの建物に別れています
『日本館』と『地球館』
まずは日本館からじゃ。
日本の自然科学に対してフォーカスを当ててます
まずは、日本で行われてきた天文学と時計作りについてのお部屋
くそでか望遠鏡くんが出迎えてくれます
むかしの天体図
我々が小学生の頃は平たい紙製の星座早見盤でしたね
星座早見盤に書いてる星座を全部見つけたくて、家の前の空を見上げた日々が懐かしい。
(あのころに)もどして。
機械仕掛けの時計くん。
アンティークなにおいをぷんぷん醸し出している
だんだんと現代チックな時計に近づいてきます
中二のころ、懐中時計に憧れました(黒歴史)
部屋をうつるぜ
天井を見上げると、ドームとステンドグラスがきれい。
いとロマネスク(意味不明)
日本近海のご様子。
すんでるのがちがうんだね。
ワースゴイー
高原植物も山によってちがうんだね。
ワースゴイー
昆虫も離島によって、微妙に進化の方向がかわっていきます
ワース(ry
雪の降る地域の椿と雪の降らない地域の椿を並べてくれてます
どっちがどっちだったかは忘れてしまったぜ。
海の深さによってすんでるのがちがうってことを表してくれてます
この博物館、めちゃくちゃ見やすいように展示が工夫されてます
「すごいやろ?」
すごいできつねくん
日本に落下してきた隕石の数々
こんなん空から落ちてくるってやばすぎですね
宇宙からのミサイルやん
またお部屋がかわります
ここのお部屋は日本での人と生き物の関わりをフォーカスしてます
骸骨は一般縄文人男性(年齢不詳)
教科書で見たやつや
昔から「縄文土器のほうが造り複雑じゃない?」と思ってました。
いまになって、同じことをまた思ふ
人間に品種改良された鶏たち
そしてその培われた品種改良技術は金魚にまで及ぶ
こー見ると、人間は様々な自然のものに支えられてるんだなあと思います
金魚も人間を支えてくれてるよたぶん
そうです、これこそが国立科学博物館のテーマなのです
部屋を進むと
ド ン ! !
て感じで出てきますのは、幼きあの日、恐竜図鑑で見たフタバスズキリュウ
言わずと知れた、鈴木くんがみつけた水属性ドラゴンです
本物の頭骨
もちろん全体骨格はレプリカです
~地球館~
日本館はおわり!閉店!
お次は地球館
こっちの地球館のほうが5倍くらいパワーがあります
展示をすべて見切れないぜ。
なんとも美しき展示。
博物館に一ミリも興味がない人からしたら「は?なにいってんの。死ね。」と言われるかもしれないけど、やはりこの博物館は見ていて、歩いていて気持ちいい
美術館みたいなのよね
カラスアゲハの地域個体群
要は関東人と関西人でちょっと違うみたいなもんです
それの蝶々バージョン
それにしても鬼のように多い標本
はたして何匹の生物の魂がこの博物館をさまよっているのだろうか
空にはクジラとかサメが飛んでます
空間の有効活用
古代生物のエリアにきましたよ
こちらもバシロサウルスの骸骨が空をおよいでます
私の人生で一番骨を見た一日となりました
恐竜図鑑とにらめっこする幼少時代を過ごした人からすると夢のような場所です
骸骨くん
こんなんが海にうようよ泳いでた時代に生まれなくて良かったよ
地球上一番でかかった亀です。たかが亀です。
私の見解では、浦島太郎はこいつに乗って竜宮城へ行ったとおもいます
人のれるくらいでっかいからね
人食えるくらいでかくもあるけど
イグアノドン
図鑑でティラノサウルスの餌になってる草食恐竜ランキング第一位(みた調べ)
ティーレックスくん
やっぱりお前がナンバーワンだ!
(最近の学説では中年ハゲレベルに申し訳程度に毛が生えてたり、死肉ばかり漁ってたと言われるティラノサウルスくん)
それでもお前がナンバーワンだ!
地球館にはもちろん生き物関係以外にも展示があります
地震計。
「地震ってどうやって計られるの?」という疑問を解決してくれます
私は解決してもらって、そして今は忘れてしまいました
パプアニューギニア近海に沈んでた21型
海の底に沈んでたわりにはめちゃくちゃきれい
塗装したんだろう
偵察用に複座に改良されてます
かっけぇなおい
もちろんレプリカ。映画で使われたやつです
その映画で使われたやつがレプリカとは思えないほど精巧に再現したため、博物館側が寄贈を依頼したそう
地球館最上階は剥製の館になってます
なんだここすげえ
見渡す限り、精巧な剥製が並んでいます
以上!
正直、まだまだこんなもんじゃないけど、更新に時間がかかりすぎるのでここまで
もうほんとに素晴らしい博物館でしたね
常設展で5時間くらいいました
なので、特別展も行くとなるとまじで一日かかります
そして疲れて帰ってきて、しばらくすると「あれ。ぜんぶちゃんと見れてないんじゃないかな」と思えてまた行きたくなってしまう、そんな博物館でした
関東の人からしたら「あたりまえだろボケ」と思われるかも知れないけれど、関西出身の私からしたらこの博物館があるのが羨ましいのです
まさに、圧倒的博物館…!