みたのブログ

いろんな場所にいってみたをタイムリーに紹介しない日記

『てつのくじら館』で海上のマインスイーパーについて学んでみた in広島

大和ミュージアムの向かい側には無料で入れる『てつのくじら館』があります

道路沿いに本物の潜水艦がこれ見よがしに鎮座しているので、外観では大和ミュージアムの100倍目立ってます
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大和ミュージアムでは呉の船舶製造技術を学べる一方、この『てつのくじら館』では海上自衛隊の活動について学べます

海上自衛隊って何してるの?って考えてみたところ、漠然と「国を守ってる」としか言えません

生活していて一番身近に感じるのは陸上自衛隊、災害現場にも赴いて復旧活動とかもしてる姿がメディアにも取り上げられています

じゃあ海上自衛隊は……?

そういったわけで薄識な私にはぴったりな博物館でした

 


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入棺の儀

自分の姿が写ってしまっている

 

 海上自衛隊の活動は国の防衛の他、

・災害時の派遣

・海賊の取り締まり

・掃海

・南極探査の支援

等々があるそうです

 

そのなかでも海上自衛隊の原点は機雷の掃海にあるそうです
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戦後の主な貿易ルートは船によるものであり、戦争からの復旧には海の航路を開いて海外から物資を本国に入れる必要がありました

しかしながら、終戦直後の日本近海には1万個を越える機雷が存在しており、貿易船が近づくことすらできない「死の海」でした

そんな「死の海」から機雷を除去する組織が海上自衛隊の前身だそうです

 

 
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ヒエッ…

瀬戸内海で爆発する機雷

巻き込まれたら沈没間違いなし

 

 


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機雷の種類

多種多様に富んでいます

 

 

要するに「足止め」と「攻撃」の二種類に分けられてるっちゅうこっちゃ

足止めの機雷にはぷかぷか浮いてるやつと沈んでるやつがあり、そのなかにも船と接触して起爆するもの、振動を感知して起爆するもの、船から出る音波を感知して起爆するものがある

攻撃の機雷には船の音波を感知したら魚雷みたいに突っ込んでくるものや、急浮上してくるものがある

ということ

一日で機雷博士になってしまったぜ

 

 


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ぷかぷかタイプの機雷

いかにも悪そうな形をしている 

 


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沈んでるタイプの機雷

こいつらは振動や音波を感知して起爆する

 

 

 

撤去方法その1
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ガトリング砲でぷかぷかタイプの機雷を撃ち抜くというロックな手段

沈めるだけで機雷を解体したことにはならないのが難点

 

撤去方法その2
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ソナーを発する魚雷みたいなもので沈んでるタイプの機雷を爆発させる方法


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たまに爆発が直撃して魚雷くんが負傷することも

 


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「いてぇよ……」

 

 

その3
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一番確実でかつ臨機応変に対応でき、音波を発することなく振動もほとんどない方法

それは人力

潜水して自力で解体します

怖すぎでしょ

 

 

 


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掃海について学んだあとは本物の潜水艦『あきしお』のなかを見学しました

亡国のイージスっぽさある

 

 

いっぱい学びました

これで夢の(?)機雷博士の仲間入りすることができましたとさ