童心を取り戻すため『伊丹市昆虫館』に行ってみた in兵庫
私は生き物が好きです
そのなかでも、とりわけ好きなのが昆虫です
幼少の頃は、それはもう毎日のように草むらや田んぼや雑木林を探検して、ポケモンを捕まえるかのように捕虫網を振り回してました
なんだったら、今でもカブトクワガタを捕まえに行くことありますからね。
そして捕まえた生き物を、大人の財力をもってして幼少の頃には決して叶えることができなかったクオリティの飼育環境で飼ってみたい
そんな少年の心はいつまでも持ち続けたいですね
しかし、社会人として生きているとそんな「童心ポイント」が薄れていくことも
そんな「童心ポイント」を取り戻すため、兵庫県にある『伊丹市昆虫館』に行ってきました
人間はいつまでも子供心を持ち続けるべきなのだ。
でーーーっかい公園の中にあって、駐車場からクソほど離れてるのでめちゃ歩きます
館内にはいると、昆虫のでかい模型が待ち構えてます
ミニチュア模型の逆だね
さすがにでかいと多少はキモい
自分が小人になった感じ?
こーいうでかいジャングルとか虫が出てくるSFはよくある。
そして、そのたびに虫は小さくて良かったと思う
標本
蝶々の名前もいまだに覚えていて、街中で飛んでる蝶も一目見ればなにかわかります
やっぱり幼少のころの知識は大人になっても身に付いてるもんですね
もちろん、生きた虫も展示されてます
カマドウマやゴキブリなどの刺激的なやつはここでは自粛
子供のアイドル、カブトムシ
ちび。
喧嘩めちゃよわそう。
昆虫館といえば、蝶園
植物園に蝶が放たれてるような空間
温室なので、一年中花も蝶も全盛です
みんなしきりに飛び回り、花の蜜を吸っています
「うめえ。」
「おお、うめえ。」
温室育ち、甘い蜜しか吸ってこなかったゆとり蝶々め。
羽休め。
もちろん、飛び交ってる奴等が近くを通りすぎたり、たまにぶつかってきたりもするので、虫嫌いな人には地獄のような空間かもしれないですね
ハイビスカス
夏でも冬でも咲きつづけます
ケセランパセラン
だとおもう
植物園と違い、蝶がメインなので密皿がおいてあります
蝶にとってここは、飯には困らない、過ごしやすい気温、天敵なし、雨も降らない、極楽浄土の天国だろうな。
蝶園を抜けると外国の虫ゾーン
モルフォ
青い蝶々、私が最も好きな蝶のひとつです
見とれてしまいますね。
この蝶が青いのは空が青いのと同じ理由、青色の光だけが空気中の粒子とぶつかって散乱するからです
言わば、モルフォ蝶の羽は小さな大空です
トリバネアゲハ
色違いポケモン
トリバネアゲハってのは、鳥羽アゲハ
羽が大きくて羽ばたき音が鳥のようだとか、空高くを飛んでて鳥のようだとか、諸説あるそうです
実際、初めて採集されたトリバネアゲハは、遥か上空を飛んでいたところを鳥を撃つ用の散弾銃で撃ち抜いて採集したそうですよ
ぜーーんぶ見て回って、1時間。
お子さんとゆっくり回っても2時間くらいあれば全部回れる小さな昆虫館ですね
~千里川土手~
昆虫館に行くなら、ここにも足を運ぶべきです
いや、むしろここをメインにしてもいいかもしれない
伊丹市には大阪国際空港があり、その空港の近くにカメラマンにとって飛行機撮影のメッカがあります
千里川土手です
すぐとなりが滑走路なので、飛行機が爆音を轟かせながら自分の頭上30mをかすめて着陸していきます
飛行機が好きじゃないって人も、ここはおそらく興奮間違いなしです
5分に1便飛んでくるので多すぎず少なすぎず飛行機が着陸していきます
ただ、天気のいい日とかだとカメラマンがたくさんいるので、そこは留意点かもですね
お子さんを連れていくなら、伊丹市昆虫館と千里川土手の二つをセットで連れていくのがおすすめです
親世代も童心に戻れるかもしれませんぜ。
私はこの日、精神年齢が10才は衰退しました